「白い巨塔」などで井上とタッグを組んできた唐沢が本作で演じるのは、謎のフィクサー・設楽拳一。拳一は政財界のトラブル収拾から企業間の揉め事回避まで、警察や法律では解決できない事案を処理するが、彼がどんな人生を送ってきたのかを詳しく知る者はいない。この物語は拳一が服役を終えたところから始まる。